青汁の選び方

元来健康食品として飲まれ続けてきた「青汁」ですがつい最近までそのイメージと言えばバラエティー番組の罰ゲームとして登場する、有名なCM「まずい、もう一杯」の先行イメージなどが相まって「身体には良いけどあまり美味しくはなさそう…」といったものでした。しかし昨今青汁が飲みやすく改善されているのはご存知でしたか?最近罰ゲームの主役がセンブリ茶に移行した背景には青汁が美味しくなってしまったからとも言われています。さらに野菜不足の解消のみならず美肌やアンチエイジングといった美容効果やデトックス効果に便秘改善といった効果が認められ、今ではお年寄りのみならず若者から子供まで実に幅広い年齢層の方が服用していると言います。野菜が不足しているような気がする、身体が思うように動かず年を感じる、何か体調が悪いような気がする、そんなそこのあなたも是非青汁のある生活をはじめてみてはいかがでしょうか。


青汁のバリエーション

ただ先行しているイメージに対して青汁の本質を正確に把握している人はあまり多くないと言います。例えば多くの人は青汁と聞くと緑色をした野菜の汁くらいの漠然とした認識を持っているといいます。青汁とは即ちケールや大麦若葉、明日葉といった緑葉野菜の絞り汁、あるいは野菜そのものを加工して生成した商品の事を指します。その為決まった色は無く中には青くない(緑色でない)商品ももちろんある他、形状も汁(ドリンクタイプ)のもの以外に粉末状の商品やゼリー状の商品、なかには錠剤タイプのものもあると言います。ただ青くなくても汁でなくても一様に言えるのはいずれも非常に栄養価が高く、また食物繊維が豊富で身体に良いという事です。

青汁

各社の商品を比較する

このように今青汁のバリエーションは広がり実に多種多様です、しかしそれもこれも全ては「飲み続けられる商品である為」です。というのも青汁には様々な効能があるとされていますが、それらの効果を実感する為には継続して飲み続ける必要があるからです。これらは薬ではなくあくまで健康食品であり、瞬時に劇的な効果が現れるわけではありません。その為もし何らかの効能を期待するのであれば「美味しくない」「飲み辛い」「価格が高く継続するのが困難」となると続けるのがストレスになるばかりか、効果を実感する前に続けられなくなる恐れがあります。こういった事体を避けるため青汁はより自分に適した商品を数ある商品の中から選ぶのが大切です。例えば味あるいは味の大部分を決める主原料は自分の好みにあっているか、また形状や喉越しは飲みやすいものか、また続けられる価格であるか、そして含まれている栄養価は自分の目的に適したものなのか、こういった項目ごとに各社の商品を比較していくと良いでしょう。