二種類の青汁

主にバラエティ番組の罰ゲームとして世に知れ渡った青汁ですが、最近は健康に良い事や味が改善されてきた事をきっかけに多くの人に飲まれるようになってきました。青汁は基本緑葉野菜を加工して作った飲み物の事であり、商品としては水に溶かす粉末タイプのものが一般的とされています。ただ一見どれも同じように見えるこれらの商品ですが実は大きく分けて二種類の構成があるのはご存知ですか?


ケール由来の青汁

一見見分けがつきにくい青汁には実はケールを主成分としたタイプと大麦若葉を主成分とした大きく分けて二種類が存在します。ケールとは一般の方にはあまり馴染みが無いかもしれませんがアブラナ科の野菜であり言ってしまえばキャベツの親戚になります。ただキャベツとは異なり比較的オールシーズンでの栽培が可能な上栄養素が非常に豊富で、人体に必要な栄養素は概ねこのケールだけで補える程だと言います。(⇒ステラの贅沢青汁)ただやや癖のある味でありそれ故にケールを主成分として利用したものが一般的だった少し前の時代では青汁=まずいというイメージが浸透した部分もあります。


最近増えている大麦若葉タイプ

一方大麦若葉は大麦が実る前の栄養素豊富な葉の事であり、大麦若葉を主成分とした青汁はケールほどの栄養素は持っていないものの十分健康的価値のある商品となっています。また何よりケールを主体としたものより癖が少ない為飲みやすく、最近ではこの大麦若葉を主成分とした商品が増加傾向にあります。